この記事ではpaypalが永久的に閉鎖されてからの行動について書いてます。
記事を読むべき人の対象
- paypalが永久的に閉鎖されてすぐの人
- paypalが永久的に閉鎖されて180日経過後の人
ちなみに・・
noteで同じようなことに会い、解決できたという記事を見つけたので買ってみたが、
詐欺のような記事内容でしたので、買ってはいけません。
内容はお客さんにペイパル上から返金をして、返金した金額分振り込みとか別の決済手段で決済してもらうというもの。
180日後に返金されなくて困ってる人が見る記事に対して、
180日前にしなければいけないことが書いてある。。詐欺やろ。。
サスペンドになったらしなければいけないことってことでの記事であるなら優秀でした。
これは確かに有効で、僕もサスペンドになったらすぐに返金実行はしてましたが、一部のクレームユーザーにのみだった。。
もうちょい早く知ってれば全ユーザーに返金して、サービス無料期間キャンペーンのようなことをしても良かったかもしれません。
ペイパルにとられるくらいならユーザー還元！
＊販売されているものなので著作権的に、ここにリンクや画像は貼れません。どのnote記事なのかは予想してください。
paypalが永久的に閉鎖されてすぐの人がすべき行動
売上金は残ってるが保留にされて出金できないし、定期課金は課金されない。決済リンクもエラーになってる。
そんな状態の人。
アカウントの回復はあきらめてください。
一時的な閉鎖ではなく、永久なので、復活はどうあがいても無理です。
となったら、すぐやるべき行動ですが、有料noteにもあったように、
180日たつ前であれば、売上金は保留になったままなので、
それまでに決済してもらった金額分のお金はユーザーに返金ができるようになってます。
＊新ユーザーへの送金はできない。あくまで今まで決済してもらっているユーザーに、決済いただいている金額分だけの返金ができる
あとは、返金した分を返してもらうとか、サービス無料キャンペーンでプロモーションの一つとしてユーザー還元してしまうとかするしか方法はない。
paypalが永久的に閉鎖されて180日経過後の人
僕はこれに該当するので結論はまだ出てません。
とりあえずいきさつを綴っていきます。
2020年2月ごろに、ペイパルが突然サスペンドされました。
それまで問題なく月400万近くの決済をしていたのに。。
大型の出金を1000万近くしたところで、いきなり永久サスペンド。
来たメールはこちら。
お客さまのアカウントが永久的に制限されました。
先日お客さまのアカウントの取引履歴を確認したところ、お客さまがPayPalの利用規定ポリシーに違反していることが確認されました。このため、お客さまのアカウントは永久的に制限されています。
お客さまのウェブサイトおよび/またはオークションからPayPalを参照する情報をすべて削除してください。この場合、決済オプションとしてPayPalを削除するだけでなく、PayPalロゴおよびPayPalショッピングカートも削除してください。
お客さまは利用規定ポリシーに違反しているため、ユーザー規約に従い、PayPalはお客さまのアカウントを永久的に制限することができます。お客さまのアカウントにある資金は、このメールの日付より180日間保留されます。180日後、アカウントに未解決の法的な問題がなければ、PayPalアカウントから残りの資金を引き出す方法についてご連絡させていただきます。
お客さまはアカウントに関連するすべての義務を引き続き負わなくてはなりません。チャージバック、取り消し、またはクレームによりお客さまのアカウント残高がゼロを下回った場合、PayPalに必要な金額を全額お支払いいただく必要があることにご注意ください。お支払いいただかない場合は、さらに措置が講じられる可能性があります。
利用規定ポリシー違反で永久的にアクセス制限されているお客さまは、PayPalのサービスの利用を禁じられており、新規または追加のPayPalアカウントの開設も許可されません。
法人分けて、複数のアカウントを持っていたのですが、
全部逝きました。
講義したものの、聞く耳持たず、180日後を待てとのことなので、
まあ180日後帰ってくるならいいかということで180日待ってました。
んで180日後の今日よ。
メールも飛んでこないので、どうしたんかな～と思って、アカウントにはいると、
今までチャージされていた売上金が０になってる
なんでや
出金をした覚えはない。
なぜ？
取引履歴を見てみると、、移動先PayPal となっている。
はあ？
え、これペイパル メシウマ状態ってことでは？
全額持ってかれてます。
自分に都合の良いポリシー違反だとか言って問答無用にサスペンド。
180日後にお金返すよといっといて返さず損害金として受け取るとか言ってくる始末。。
130万くらいペイパルにボッシュートされました(´;ω;｀)
返されたという記事も見かけないし・・・泣き寝入りなのだろうか
メール・電話で返金してくれと頼むも、規約の通り対応できませんの一点張り。
僕：『ペイパルのアカウントが永久的に閉鎖されたのですが、何でですか。180日後返すってなってるから待ってましたが、帰ってこず没収されているのですが。』
ペイパル：『閉鎖理由は担当部署の判断になり、理由はお答えできません』
私：『ずっと使えていて、いきなり凍結で売上金も戻ってこないのは納得が行かない！』
ペイパル：『独自の部署が違反を確認したため、利用規約にのっとり、アカウントの凍結対応をとらせてもらっております。その情報は公開できません』
私：『担当部署に繋いでください』
ペイパル：『担当部署にコンタクトを取ることはできかねます』
私：『なんなんそれ・・』ガチャ。
とんでもないことが書かれてました。めっちゃわかりにくいところにある・・・
【損害額を賠償する責任を負い、2,500USDドルが取引ごとに課される】
・・・ファッ！？。
180日後に全額が返金されるが、、実際には損害金を引いた額が返金されるというものだった。
しかし、1取引約25万円の損害金をひいたら、実質売上金はかえってこんでしょう？
僕は取引数めっちゃあったので、130万なんてかえってこないということです。
利用規約に書いてあれば何してもいいのか！
怒りをぶつけるも、流される。
調べられる問い合わせ先に電話してみるも、
最下層のカスタマーセンターにしか電話はつながらず、
相手にされない。そんな状況
こうなったら日本のペイパルに殴り込みに行くしかない！
会社情報を調べる。。が、
シンガポールの住所しか載ってない。。
資金決済法表示のほうも中国である。
日本でやってることなのだから、海外に問い合わせても無駄であろう・・
ん？
まてよ、日本には日本の法律があるわけで、こんな横暴をしていいのか、
ちゃんと法律にのっとっていることなのか？金融庁は許可を出していることなのだろうか
考えてみる。
そうだ、金融庁に登録されている日本の住所を調べよう。
ということで、日本国金融庁に（1）資金移動業者（関東財務局長第00026号）および（2）前払式支払手段第三者型発行者（関東財務局長第00705号）として登録されています。 と書いてある番号を調べてみたところ、、
日本の法人を見つけた！
これで殴り込みできる。
ひとまず弁護士に相談してから内容証明送りつけてやることにしました。
弁護士に相談した結果
結論から言うと、泣き寝入りすることにしまいた・・・
いきさつですが、
まず、どう争うのか？を話し合いました。
そもそもサスペンドになったこと自体が、正当な理由なのか？については、僕の場合は争えず、
利用規約を見ると、扱ってはいけない商品であることは誰が見ても間違いないので、ダメだとのこと。
ここは僕も、利用規約を見て、初めて知ったことではあるが、
知りませんでした。では通らないので、仕方がない。
ということで、
1取引で2500ドルの損害金は果たして正当なものなのか？
おかしいんじゃないのか？
というところ。
これが無効にできれば、サスペンドは受けるが、売上金は返せということができる。という攻め方をしたらどうかとなりました。
内容証明送って、返金になればありがたいが、おそらくならず、裁判に移行して、勝たなければ、まず返金はされない。
とのこと。
費用は内容証明は2万くらい、裁判になると着手金だけで30万はかかる。
そして絶対勝てるわけでもなく、勝てれば総額60万くらい持ってかれるので、130万の請求だと手残りは半分くらいになるのだ。
まあ半分戻ってくるならやる価値はあるのですが、
結局泣き寝入りを選んだ理由としては、
裁判に負けたり、裁判に発展したことで、相手がその気になって
相手側からさらなる損害賠償請求をされる可能性も0ではないという。。。
利用規約には、1取引約25万円の請求をするとある。
僕は1ヶ月３００取引くらいしてましたから、それだけで６０００万を超える。
しかし130万の売上金没収だけで済んでいるのだから、良いと思え。戦うなら1取引損害の金額で請求するぞ。と言われれば
困ることになるからである。
実際の損害金を計算することが困難なためにとりあえず1取引25万相当と定めているので、
裁判になれば実際の損害の証拠を提出しなければいけない。
本当にその損害が出ているかが怪しいところなのではあるが、クレームユーザー対応に人件費がかかった・PayPalブランドがけがれたことによる賠償金などいくらでも理由はつけられる。
認められるかは別として。
そんなこともあり、負ければお金が戻ってこないだけではなく、とんだ藪蛇に合う可能性があるため、
130万程度の没収なのであれば、泣き寝入りしてもいいんじゃないの？
規約見てなくて知らなかったとはいえ、サスペンドになるまで、相当稼いだでしょ？
130万は今までありがとうペイパルさんということで、あげても良いでしょう。
という弁護士さんからアドバイスを貰った。。
と、なだめられた感じです。
まとめ
大前提として、規約をしっかり見てから使う。
んで、違反じゃない商品でペイパルを利用しましょう。
ペイパルは事前審査がないと思ってたら、実はあったので、大丈夫かな？と思う商品については事前に承認を貰っておくべきです。
サスペンドされてしまった後なら、180日たつ前に、返金処理をして、売上金を残さないようにする。
ユーザー間で交渉をし、ペイパルはあてにしない。
180日たつ前に、どうにか行動していきましょう。
180日たってしまったら、１００％ペイパルに没収されると思ってください。
あとがき
クラウドワークス、BASEも売上金没収の規約に変更されてから、被害者が絶えません。
クラウドワークスでも20万やられ、BASEで2万。
期限切れで没収ってなんなのかｗ 口座登録してあるんだから振り込んでくれと。
突然のいわれのない規約違反！売上金没収！ドギャーン！
ちなみにBASEは期限切れで自動振り込みに規約を変更したようだよ
ペイパルはこっちにもリスクあって、断念したけど、出金期限切れ没収は、少額訴訟してもいいかもしれませんね。
出金期限切れ没収って、悪いことしてないのに意味わからん規約なので無効を訴えることはできるかもしれません。
ただし弁護士は使わずの個人での少額訴訟にしないと費用ばかりかかって戻りが少ないです＞＜
実際裁判したよとか、返金されたよって情報あれば、
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